移動祝祭日

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2日目

 

        学校が始まりました。9月1日はこちらでは学校が始まる祝日みたいな感じで、花束を持って歩いている人がたくさんいました。先生に贈るのが慣習だそう。驚くことにロシアには24時間営業の花屋さんがめちゃくちゃたくさんいたるところにあります。コンビニエンスストアのようなものはほとんど見かけないので不思議な感じです。

  さて私の学校はというと、初級の初級のロシア語をめちゃくちゃ実践するという感じ、先生の名前はカーチャ、エカテリーナのことを短くするとカーチャになります。若くて笑顔が素敵でお茶目でかわいい、ただしスパルタ。理にかなったスパルタのことをとても好ましく思う。 90分の授業が1日に3コマあり、10:00から15:30まで。日本では1週間に6コマ ロシア語の授業があるので、そう考えるとすごい密度なんだなというのがわかります。少人数なのでめちゃくちゃあたる、ほんとうは今日のさらに半分の人数でやることになるとのこと、まだいろいろ考えないと喋れないので緊張します。カーチャの  相手に伝えよう、わかってもらおうとして話されるロシア語はめちゃくちゃわかりやすくて、日本でわたしが受けている全編ロシア語の授業の先生も実はすごく気を使って話してくれているんだな、とか、ロシア人が話す普通のロシア語の聞き取れなさに落ち込むなあ、とか、いろいろ考えました。

 

授業の後は旧 アルバート通りへ。昨日の 新アルバート通りとは違って石畳の道に石の建物ばかりだった。とっても可愛い!

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ロシアではアイスクリームがとても愛されていて、道端に屋台が出ていて簡単に購入することができる。濃厚で美味しい、毎日食べてしまっている 

 

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 似顔絵描きやバイオリン奏者が路上にたくさんいて驚きました。観光地だけかと思いきや地下道でもたくさん見かけます。(ロシアには横断歩道が全然なく、道路の向こう側に渡りたい時は地下道を通る)特に帰りの地下道で出会ったバンドはすごかった、動画とちょっとした感想、他の写真も載せてあるので是非見てみてください 

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こういう文化が存在し、それに触れる機会を持てたことに激しく感動したし、こっちにこてよかったと思えました。

 

  散々「ロシアでは」みたいな言い方をしているけど、私が滞在しているのは広いロシアの中のモスクワだけで、しかもここにもまだ2、3日しかいないのでなんだか恥ずかしくなってきました、ウワアアア。何も代表することはできないしそんなつもりも毛頭ないんだけど、まあ思い上がらずにちゃんと丁寧に過ごしたいな。ということで2日目でした。

 

追伸・何でもつぶさに記録していつでもとりだせるようにしたい、というには私の性なのだけども、毎日ちゃんとしなきゃ、と思うことが増えてきていて、疲れもあるし落ち着いた時間を3人部屋で作ることは結構難しいことで、これって私が思い描いてたやつじゃない、という気持ちもありつつ、記録は後付けであってそのために生活しているわけではない、とも思っていて、あんまり折り合いはついていないんだけども、まあもうちょっと気楽にやろう、この辺の違和感についてはもうちょっと深く掘り下げたいな〜 書き始めるとめちゃくちゃ楽しいんだけどな、ハイ、以上ひとりごとでした