1日目
事務手続きの日。朝ごはんをカフェで摂って(バイキング、無料、コーヒーが美味しい、チーズが布みたい 映画で見たことあるやつ!と興奮した)
ロビーに集合し、大学の先生の説明を受け、ダーチャという女性に引率してもらって SIMカードと交通券(тройка)の購入をして 大学へ。わたしはSIMカードは不要だったのでふらふら歩いていた、ロシアのショッピングモール 物が多い! тройка はこれさえあれば路面電車や地下鉄に乗り放題というもので1ヶ月で4000円ぐらい。大学へはホテルから2キロくらい歩いて路面電車に乗って向かった。 天気がすごく良くて、秋のワンピースの上にセーターを着て出たのだけどセーターは全然要らなかった 汗をかいた。道が広いし建物が大きくて ミニチュアの人形になった気分だった。ロシア人はめちゃくちゃスタイルが良くて造形もしゅっとしていて、 絵になるというかサマになるというか そしてそのことに無自覚なのでどこか無垢で純朴で、めちゃくちゃ美しくて尊い一瞬を目撃した気持ちになる。
事務手続きがあらかた終わったら解散になって、友人たちと提携先の大学であるМГУ(えむげーうー と読む 間抜けですき)の1番古い校舎をふもとまで見にいった。もはやお城
学生証が届いたら中に入れるっぽいので楽しみ。 それから友人の銀行に着いて行って、スーパーマーケットでアイスクリームを買って帰宅。アイスクリームは大きくて濃くておいしい!
夕方は時差ボケで頭が痛くてめちゃくちゃ眠くてしんどかった。6時間は大きいな〜〜 しばらく部屋でごろごろしたら 女子6人でモスクワの中心部で晩ご飯を食べることになった。このころになるとセーターを着てちょうどという感じ。地下鉄を乗り換えて 新アルバート通りというところに出る。晩ご飯はリンゴを包んだピロシキがおいしかった。濃いシナモンにトロトロのリンゴ! ピッチャーでビールを飲む人や水タバコをやっている人が多くて驚いた。晩ご飯の後は通りを歩いた。アホみたいなネオン でも喧しくはなくてなんか一枚膜を張ったディストピアおよび近未来という感じ。路上での演奏がめちゃくちゃ多くて芸術への土壌を感じた、あとブランコが道端にけっこうな数あって面白かった。
日本との時差がおもしろくて、怖くてたまらない感じがする、とりあえずくたくたなので元気になったらいろいろ考えたい。